• 喫煙ブースの人数は何人まで?適正サイズと選び方を解説

  • 公開日:2026/08/15  

喫煙ブース 適正サイズ 選び方

オフィスや商業施設、工場などで喫煙ブースを導入する際「何人用を選べばよいのか」と悩む担当者は少なくありません。喫煙ブースは利用人数や設置場所に合わせて適切なサイズを選ぶことが大切です。そこで本記事では、喫煙ブースに入れる人数の目安や適正サイズ、選び方のポイントについて紹介します。

利用人数に合わせた喫煙ブースの適正サイズとは

喫煙ブースを導入する際、迷ってしまうのがサイズです。小さすぎては窮屈ですし、大きすぎても場所をとってしまいます。設置場所の利用状況に応じた適正サイズを知っておきましょう。

厚生労働省が定める目安を確認する

喫煙ブースの広さを決めるには、まず厚生労働省が公表している一人あたりの専有面積の目安を参考にするのが基本です。立って吸う場合は一人あたり約1.2平米、椅子に座って吸う場合は約1.8平米が基準となっています。この数値をもとに、同時に利用する可能性がある最大人数を想定して計算してみるとよいでしょう。

オフィスでの導入人数とサイズ感

オフィスの場合、喫煙者の割合によって必要なサイズは異なります。たとえば、20人程度の喫煙者がいる職場では、5人から8人程度が入れる広さを選ぶケースが多いです。最近では感染症対策の観点から、あえて大人数用ではなく、1人用のブースを複数設置して密を避ける工夫を取り入れる企業も増えています。

飲食店には少人数用が向いている

飲食店では客席の確保が最優先となるため、できるだけ場所をとらない少人数の喫煙ブースを導入することが一般的です。しかし、小さすぎると煙が充満しやすく、快適性が損なわれてしまいます。限られたスペースのなかで最大限の効果を発揮できるよう、設置可能なサイズをしっかり確認することが客足を守るポイントになります。

遊技場では大型ブースが選ばれる

パチンコ店やボウリング場などの遊技場は、一度に多くの人が訪れる施設です。施設自体に広いスペースがあることが多いため、10人以上が同時に入れる大型の喫煙ブースを設置する傾向があります。大型であれば利用者同士の距離も確保でき、ゆったりと利用してもらえるため、来場者の満足度にもつながります。

ホテルにおける喫煙ブースの配置

ホテルや旅館では、客室を喫煙可能にしている場合もありますが、最近では全館禁煙とする施設も増えています。自室では吸いたくないという宿泊客のために、ロビー周辺などに喫煙ブースを設置することが有効です。その際はホテルの規模や客層に合わせ、厚生労働省の基準を参考にして適切な一台を選定しましょう。

失敗しない喫煙ブース選びのポイント

数多くのメーカーから販売されている喫煙ブースですが、どれを選んでも同じではありません。設置してから後悔しないように、いくつか押さえておきたい比較ポイントがあります。

屋内排気か屋外排気かを選択する

設置場所によって排気方法を選ぶ必要があります。屋内排気型はブース内で煙を浄化して排出するため、建物側の大規模な工事が不要で手軽に導入しやすいです。

一方、屋外排気型はブースから直接屋外へ煙を送り出します。こちらは設置後のメンテナンスコストを抑えられますが、排気ダクトを設けるために建物側の工事が必要となる場合があります。

排気風量が適切かどうかを確認する

排気装置の性能も重要なチェックポイントです。排気風量が弱いとブース内に煙が残ってしまい、ドアを開けた瞬間に煙が外へ漏れ出してしまいます。

厚生労働省のガイドラインでは、入り口で外から中へ向かう空気の流れを確保することが求められています。見学や資料請求の際に、この性能がしっかりと満たされているか確認しましょう。

フィルターの性能をしっかりチェックする

ブース内の空気をきれいにするフィルターには、高性能なHEPAフィルターや活性炭フィルターが使われているのが一般的です。これらは有害物質や嫌な臭いを除去する重要な役割を担っています。どの程度の煙や物質を除去できるのか、カタログスペックや性能表をよく見て、空気清浄能力の高い製品を選ぶのがおすすめです。

導入形式は予算や方針で決める

購入、リース、レンタルのどの形式をとるかも経営上の大きな決断です。初期費用を抑えて短期間で試したいならレンタルが便利ですし、新品を長く使いたいならリースという選択肢があります。

また、買取であれば長期的に見てコストが抑えられるだけでなく、国や自治体の助成金の対象となる場合もあるため、予算と合わせて検討しましょう。

喫煙ブースを設置する際に気を付けたいこと

喫煙ブースの設置にはルールがあります。快適な環境を作るため、そしてトラブルを防ぐために必ず守るべきことがあります。

法律に沿った基準を守る

受動喫煙を防ぐための技術的要件が法律で細かく決まっています。具体的には、ブース内が壁や天井で区画されていること、入り口で外から中への気流が確保されていること、煙が確実に外部へ排気されていることの3点です。

これらを満たしていないと、罰則の対象となる可能性もあります。設置計画の段階で必ず専門業者と相談してください。

定期的なメンテナンスを怠らない

設置して終わりではありません。喫煙ブースは定期的な掃除やフィルター交換が不可欠です。吸い殻がたまっていたり、フィルターが汚れたままでは機能が低下し、煙が漏れたり臭いが残ったりしてしまいます。

自分たちでの清掃が難しい場合は、メンテナンス契約を含めたサポート体制が整っている業者を選ぶと安心です。

まとめ

喫煙ブース選びにおいて、まずは利用人数に合わせた適正なサイズを理解することが大切です。厚生労働省が定める一人あたりの専有面積を目安にしつつ、設置場所の環境に適した製品を選んでください。排気方法や風量、フィルターの性能、そして導入後のメンテナンス計画まで考慮するなら、喫煙者も非喫煙者も安心できる環境が整います。自分たちだけで判断するのが難しい場合は、実績のある施工会社や専門業者へ相談してみてください。

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スモーククリア/(株)エルゴジャパンの画像 引用元:https://www.ergojapan.co.jp/smokeclear/

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