• 喫煙ブースを導入するなら大きさはどれくらい必要?人数別で紹介

  • 公開日:2022/06/15  

2020年に改正された健康増進法にともない、屋内喫煙ブースを導入する企業が増えています。オフィスや飲食店で喫煙可能にするためには、基準を満たした喫煙室を設置しなければいけません。そこで今回は、どれくらいの大きさの喫煙ブースが必要なのか、人数別に解説します。また、設置する際の注意点もご紹介するので、参考にしてみてください。

各業種・業界ごとに人気の喫煙ブースのサイズ

喫煙ブースは、さまざまな大きさのものが販売されており、業種や業界ごとに人気のサイズが異なるようです。ここでは、飲食店、パチンコ店、オフィスの人気サイズをご紹介します。

飲食店

客離れを防ぐため、完全禁煙ではなく、分煙を選ぶ飲食店も多いかもしれません。とくに、お酒を提供する飲食店で、喫煙ブースを導入するケースが目立ちます。居酒屋などでは、できるだけ座席数を確保したいという理由から、喫煙ブースに当てるスペースを最小限にできるタイプが人気のようです。具体的には、1~2名程度が使用できるコンパクトサイズが選ばれています。

パチンコ店などのアミューズメント施設

パチンコ店などは、喫煙者が多い業界であることから、一度にたくさんの人が喫煙できる大型サイズが人気となっています。また、店舗面積も広いので、大きなサイズのものでも無理なく設置が可能です。具体的には、7~9名が使用できるサイズ、またはそれ以上のものが選ばれています。

オフィス

オフィスの規模や社員数によって、選ばれる大きさは異なりますが、一般的には小さすぎず、大きすぎないものが人気です。具体的には、4~8名程度のサイズで、同時に数名が喫煙しても、ゆったりと使用できるものが選ばれています。

喫煙ブースを導入するなら大きさはどれくらい必要?

喫煙ブースを導入する際に気になるのが、どれくらいの設置スペースが必要なのかということです。1~2名用の喫煙ブースといわれても、大きさをイメージできる人は少ないでしょう。そこで、ここからは喫煙ブースの参考サイズを人数別にご紹介します。

・1名用喫煙ブース幅900mm×奥行き900mm程度

・2名用喫煙ブース幅1,600mm×奥行き1,200mm程度

・3名用喫煙ブース幅1,800mm×奥行き1,800mm程度

・6名用喫煙ブース幅2,700mm×奥行き1,800mm程度

・7名用喫煙ブース幅3,600mm×奥行き1,800mm程度

・9名用喫煙ブース幅4,500mm×奥行き1,800mm程度

喫煙ブースを設置する際に注意するべきポイント

空気をキレイに保つためには、基準を満たした喫煙ブースを導入し、環境にあわせた対策を取ることが必要になってきます。ここからは、喫煙ブースを設置する際に注意するべきポイントについて解説します。

適切な排気装置を選定する

喫煙ブースの排気装置は、ぜひ慎重に選んでほしい重要項目です。お店の規模や喫煙ブースの設置場所、排気効率にあわせ、もっとも適した排気装置を選定しましょう。また、設置する台数も環境によって変わります。充分に排気できるだけの風量を確保することが大切です。

排気風量の算出方法を知る

喫煙ブースで大切なのは、排気システムを的確に機能させ、適正に換気することです。換気環境を左右する排気風量には、以下のような算出方法があるので、ぜひ計算してみてください。

・開口部の境界風速0.2m/s以上を満たす排気風量の算出方法

「排気風量(m³/h)=開口部面積(m²)×境界風速(m/s)×3,600(s/h)」

・浮遊粉じん濃度0.15mg/m³以下を満たす排気風量の算出方法

「排気風量(m³/h)=1時間に発生する粉じんの量(mg/h)÷時間平均浮遊粉じん濃度(mg/m³)」

出入口の風速測定方法に気を付ける

喫煙室出入口の風速を測り、室外から室内に風速0.2m/秒以上の空気が流れている必要があります。風速測定の際、気をつけたいのが喫煙ブースのドアです。ドアを開けて測定しなければ、正しい結果が出ません。また、ドアに排気口が付いている場合、排気口から離れた場所を測定してください。排気口周辺では正しい結果が得られません。

出入口を工夫する

排気風量や風速が基準に達していない場合でも、喫煙室の出入口を以下のように工夫することで、数値が改善されることがあります。

・煙が室外に出にくいスライド式のドアに変える

・のれんやスクリーンを取り付けて煙の流出を防ぐ

■QleanUpLargeの導入を検討する

QleanUpLargeとは、独立型の灰処理・吸い殻処分システムで、以下のような特徴があります。

・吸い殻を完全に消火する

・AirQlean™Lowのフィルター交換時期を管理できる

特許取得の防火設計で、吸い殻の火がきちんと消えていなかった場合も消火してくれるので、タバコの不始末による火災が起きる心配もありません。

また、収集した吸い殻の本数をカウントする機能があり、空気清浄機のフィルター交換時期を管理することが可能です。フィルターの交換忘れがなく、安心して喫煙ブースを利用できるでしょう。

 

いかがだったでしょうか?今回は、喫煙ブースを導入する際に検討すべき情報をまとめてきました。喫煙ブースの大きさは1~2名用から10名以上のものまで、幅広く販売されています。使用する人数や施設の広さなどにあわせて、最適なものを選びましょう。

また、大きさだけでなく、排気システムがきちんと機能する喫煙ブースであるかも重要です。本記事を参考に、快適な喫煙ブース設置を目指してください。

導入実績4,000台以上!

スモーククリア/(株)エルゴジャパン

スモーククリア/(株)エルゴジャパンの画像 引用元:https://www.ergojapan.co.jp/smokeclear/

・ダクト工事不要で最小0.5 帖のスペースから設置可能。

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・最大3ヶ月間無料でお試しができる。

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喫煙ブース!おすすめランキング比較表

イメージ No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6
会社名スモーククリア(㈱エルゴジャパン)スモークポイント(㈱Fujitaka)クリーンエア(クリーンエア・スカンジナビア㈱)トルネックス(㈱トルネックス)ワンパス(JGコーポレーション)プラズマダッシュ(日鉄鉱業㈱)
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性能境界面風速:0.2~0.3m/s、浮遊粉じん:0~0.006mg/m³、TVOC除去率:99%以上揮発性有機化合物(TVOC)の除去率95%以上、廃棄粉じん量は0.015mg/㎥まで除去捕集が困難とされるタバコ粒子をほぼ100%捕集厚生労働省の分煙効果判定基準や、神奈川県受動喫煙防止条例などの法令基準にも配慮した設計無段階変速ファンを利用し、フィルターやダクトの汚れによる機内外の圧力損失に追従できる性能処理した空気を屋内(喫煙空間外)へ排気可能。本体が空気浄化と排気機構を兼ねている
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メンテナンスフィルター交換、出張修理サービス、一般清掃
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